開発教育から学ぶ日本語教育


 1−b.ラインを作る

 次の“ラインを作る”というアクティビティに切り替わった.

 講師:

 口を開かずに(つまり話さずに),誕生日の順に,コチラから(と教室の端を指差す)一列に並んでください.ジェスチャーは使って構いません.

 参加者は,手の指や手のひらを使って,自分の誕生日を示したり,あるいは,「あなたは?」と聞いてみたりして,自分の位置を確認していった.

 <あなたは?><私は,○月×日.><じゃぁ,私はまだ向こうですね.>
 <8月の人〜!こっちこっち!>
と,ジェスチャーだけで,情報交換が行われていく.

 数分もたったころ,教室の壁伝いに,一本のラインができあがった.確認したところ,間違っているところはなかった.

 次のアクティビティに移るため,そのラインを利用して,5人ずつのグループを作った(1−cへ続く).


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