開発教育から学ぶ日本語教育


 5.まとめ

 当日の講義では,ほとんどの時間(3時間)を活動にあてられ,いわゆる講師が話しっぱなしの“講義”ではありませんでした.最後に,次のメッセージを参加者に下さいました.

                                                  

 本当の学習者中心主義の日本語教育とは何かを考えたときに,今の成人式の学習形態は,与えるだけの式典で,いくら学習者中心主義と言われても,現実を見るとそれも名分だけ.学習者中心主義とは,受け手が自分で解決する能力をつけるという授業の型をいう.

 体を動かす,自分の意見を言うという“参加型の授業”形態であってこそ,本当の学習者中心主義の日本語教育といえる.つまり,知識を与えるのではなく,学習者の中にあるものを出せる形式をいう.

                                                  

 他に,おみやげとして,開発教育や駒沢さんの考えられたことをまとめたプリントをいただきました.そこにも,「最後に」と駒沢さんのメッセージが掲載されています.ご覧になりたい方は,
 こちらからどうぞ .

 駒沢さんから,開発教育学協議会のURLを教えていただきました.興味のある方はどうぞ,とのことです.

 開発教育協議会  : http://decj.on.arena.ne.jp 


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